「経営革新計画」をご存じですか?

「経営革新計画」とは、

「チャレンジする中小企業」を、中小企業等経営強化法に基づき、国が「承認」する制度

この承認を受けると、中小企業は「様々な公的支援」制度を活用できます。しかし、審査があり、申請すれば承認されるものではありません。

「経営革新計画」という言葉の通り、革新的な事業内容が求められます。審査には書類審査~面接、都道府県によってはプレゼンが必要な場合もあり、平成11年~令和元年までの承認企業数は中小企業全体の2%程度しかありません。

ただし、次に挙げられるようなメリットがあるため、多くの中小企業が活用したい制度ではないでしょうか!

経営革新計画の「承認」を受けるとどうなるのでしょうか?

次のような、様々な「前向きな公的支援」の「支援対象」になる事ができます。

「補助金」に関する支援
1補助金の
採択率が
アップ!
2申請できる
補助金が
増える!
「融資」に関する支援
3通常より
低利率の
融資!
4資本金
扱いに
なる融資!
5信用保証
の別枠が
使える!
その他の支援
6都道府県
による
販促支援!

1補助金の採択率がアップ!

補助金は申請すれば誰でももらえる訳ではなく、「他の申請者よりも高い審査点を取って採択」される必要がありますが、ものづくり補助金などの補助金は、経営革新計画の承認を受けていると審査時に「加点」してもらえます。

加点は多ければ多い程、採択率もアップする事が統計データで明らかになっていますので、経営革新計画の承認は是非とも受けておくべきです。

2申請できる補助金が増える!

一部の補助金は「経営革新計画を承認されている事」が公募するための前提条件になっています。

つまり経営革新の承認を受けるだけで申請できる補助金が増えるため、より多くの補助金をもらえる可能性があります。

補助金名市場開拓助成事業 (東京都)
補助金額300万円 (対象経費の1/2を補助)
補助金名経営革新計画促進事業費補助金 (静岡県)
補助金額500万円 (対象経費の1/2を補助)
補助金名鹿児島県中小企業経営革新支援事業費補助金 (鹿児島県)
補助金額300万円 (対象経費の1/2を補助)

3通常より低利率の融資!

普通に借りた場合よりも「利率が低くなる融資」を利用可能になります

融資制度新事業活動促進資金 (日本政策金融公庫)
資金の使い道「経営革新計画」の事業を行うための設備資金・運転資金
特色利率が通常時(基準利率)の-0.65%となる融資制度です。

4資本金扱いになる融資!

「利率が低くなる」のではなく、「融資金額を資本金扱いで見てもらえる」特殊な融資が可能になります。

融資制度挑戦支援資本強化特例制度 (日本政策金融公庫)
資金の使い道「経営革新計画」の事業を行うための設備資金・運転資金
特色「資本性ローン」とも呼ばれる、非常に特殊な融資制度です。

5信用保証の別枠が使える!

信用保証協会の無担保保証枠を使い切っていても、経営革新計画の承認を受けると「別枠」が用意されるため、合わせて通常の2倍の保証枠を利用可能になります。

6都道府県による販促支援!

販路開拓の専門家(販路開拓コーディネーター)による支援を受けられるなどの制度が用意されています。

経営革新計画の承認を受けるには?

次のような、様々な「前向きな公的支援」の「支援対象」になる事ができます。

  • 「新たな取り組み」の
    「事業計画書」を作成する
  • 各都道府県の
    所定の審査を通過する

という、流れになります。

事業計画書の規定様式は5~8枚程度

記入例が用意されている場合もあるが、記入例の通りに書いていては、承認されない。
(都道府県の担当者から、革新性や収益性を追求され、その根拠や統計データなどが必要となる。)

実際には
 20枚以上の計画書を
 要求される!

POINT
一番大事なことは、「そもそも何をするか」というテーマ。これが各都道府県で一番新しいことである必要がある。他社のマネ事では通らない。
 しかも改善ではなく、革新的な新しいことが求められる。
革新的?何をもって革新的なのか、非常に嫌らしい感じがするが、ここが一番のポイントとなる。ここが不適合だと書類を受け取ってもらうこともできない。

審査

POINT
書類と面談による審査になるが、面談時の受け答えで結果が左右される。面談には必ず役員以上の責任者が出席すること。その際は書類の細部まで記憶しておくこと。

注意

一度「不承認」になると再チャレンジは極めて難しくなります。
失敗しないように一撃で合格しましょう。

弊社ではこれまで、北海道から沖縄まで、全国でのべ5千社以上のお客様の
経営革新計画の承認サポートを行ってきた実績がございます。

経営革新計画が承認されると、日刊工業新聞に企業名が掲載されます(都道府県による)。下記、新聞記事の桃色に網掛けされた企業は当社が支援した企業です。

申請地東京都
業種自動車整備業
直近算年商・借入160,000千円   既存借入金40,000千円
経営革新の内容顧客への新しいサービスに関する取り組み
活用した支援策補助金10,000千円(システム開発費)   融資10,000千円(新事業活動促進資金)
申請地長野県
業種印刷業
直近算年商・借入700,000千円   既存借入金220,000千円
経営革新の内容新しい印刷体制に関する取り組み
活用した支援策補助金30,000千円(設備購入費)   融資40,000千円(資本性ローン)
申請地広島県
業種リサイクル業
直近算年商・借入90,000千円   既存借入金15,000千円
経営革新の内容新しいリサイクル加工に関する取り組み
活用した支援策補助金46,000千円(設備購入費)  融資80,000千円(保証協会)
申請地神奈川県
業種受託開発ソフトウェア業
直近算年商・借入400,000千円   既存借入金60,000千円
経営革新の内容新しいシステムを活用したサービスに関する取り組み
活用した支援策補助金10,000千円(システム開発費)
申請地岡山県
業種製造加工業
直近算年商・借入80,000千円   既存借入金100,000千円
経営革新の内容新しい加工商品に関する取り組み
活用した支援策補助金10,000千円(設備購入費)   融資19,000千円(資本性ローン)

「経営革新計画」のことなら私たちにお任せください

弊社は大変な時間と労力をかける事なく、確実に経営革新計画の承認を受けられるように、「新たな取り組み」探しの段階から
「承認」されるまで、ワンストップでサポート
を行っております。万が一「不承認」になってしまった場合には、
サポート料金の「全額」返金保証付き
です。

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